機械の四方山話
機械の四方山話

生産能力・労働環境を向上させる集塵機!

目に見えることはあまりありませんが、工場内にはあらゆる細かいホコリが浮遊しており、どのような工場であっても除外されるべき存在です。食品工場は言うに及ばず、工業製品の工場でも、品質の低下や生産装置の誤動作などの不具合に繋がるからです。

そのため工場内には集塵機が備え付けられ、常にホコリを吸って雰囲気中に浮遊しないようにしています。ところが集塵機は能力が上がれば上がるほど、内部のフィルターの目づまり頻度が多くなり、維持・管理が難しくなります。株式会社アピステはフィルター能力を向上させながらもフィルターライフを伸ばすことに成功しました。必ず行わなければならないフィルターメンテナンス時間の削減を実現したのです。これは工場ダウンタイム低減に直結しますから、生産能力を高めたことと同様の効果をもたらします。集塵能力とメンテナンス性の向上は生産装置を増力したことと同じ意味があるのです。集塵能力が高くなると労働環境も改善されますから、生産性はより向上することでしょう。加えてフィルター能力が上がると本体へのダメージも少なくなりますから、集塵機の寿命が延びることも期待できるのです。